色彩心理学とは

色彩心理学とは

色にはそれぞれ固有の力があります。人は無意識のうちに色のもつ力に影響されています。

それぞれの色のもつ性格を知ることで、自分自身の精神状態、周りの人に与える自分の印象をコントロールすることも可能になります。これら色のもつ固有の力、性格をよく知り、生活の向上、運命の上昇に活かしていくのが色彩心理学の趣旨ではないかと、私は考えています。

好きな色による性格

家具や服の色選びをする時、ある傾向の色を特に選んでしまうということはありませんか?

色にはそれぞれ固有の性格があります。あなたが「選ぶ色」「好きな色」「好む色」は、無意識のうちにあなたの性格を表しています。

以下の9つの色から、あなたの好きな色を選んでみてください。その色は、あなたの性格を表しています。

赤 ピンク 茶 黄色 緑 青  白  グレー 


赤を選んだ人

赤色が好きな人は生きようとするエネルギーの強い人です。あらゆる事に欲張りで、自己主張が強い上によくしゃべるので、全て人並み以上を求め、自然と目立つタイプ。買い物は直感的にパッと行ってサッと気前よく現金で買います。

ピンクを選んだ人

ピンクが好きな人はロマンチストな人です。花や絵、音楽等の優しい感じが好きです。自分はいつまでも若々しく魅力的でありたいという思いの強いタイプ。表面のソフトさとは裏腹に、芯は強くしっかりしていて、嫉妬深い女性的特質を持つ人です。

茶を選んだ人

茶色が好きな人は落ち着いた農家のような人です。根気強く、考え方は保守的でその分しっかりしているとも言えるので、周囲から頼られるタイプ。しかし、自分の学歴或いは現在の地位、所有財産等に満足しており、それを失うことを恐れています。

黄色を選んだ人

黄色が好きな人は性格的に可愛い人です。頭が良く弁舌さわやかだが、突然子供のようなわがままを言いだしたりするタイプ。又、マイナス思考が大嫌いで何事も明るく前向きに考え、良い面を見つめようとする傾向があります。

緑を選んだ人

緑色が好きな人は穏やかな事を好む人です。物事のバランスを保とうとする習性を持つ為、出過ぎないようにし、いつ見てもニコニコしているタイプ。その上、やさしく家庭人としての仕事より家族サービスの方に能力を発揮します。

青を選んだ人

青色が好きな人は何事もきちんと整っている事を望む人です。すっきりした顔の人に好感を持ち、品物や会社を選ぶ時にも他と比べてはずかしくないようにという意識が働くブランド志向タイプ。明るい水色が好きな人は明るい人。紺が好きな人はステイタスを求めている人です。

白を選んだ人

白色が好きな人は正直で真面目で頑固なくらい意志が強い人です。流行とか、人もうらやむような贅沢には関心が薄いタイプ。清潔でシンプルでありたいと願っており、自分に対して厳しいところがあります。

グレーを選んだ人

グレーが好きな人はいかにも暗そうだが、全般的な印象はソフトな感じの人です。ほとばしる情熱とか押しの強さはありませんが、悲しさを秘めた静けさをたたえたタイプ。怒る時はキッパリした態度をとる短気な側面もあります。

黒を選んだ人

黒色が好きな人は色彩や音、言葉に対する感覚人一倍鋭く、孤独が好きな人。フィーリングの合う人とだけ仕事をしたいと思っているアーティストタイプ。しかし、一見無愛想で怖そうに見えるが、深く付き合ってみると安心感が出てきます。